とCMYWプリンタの比較  
 比較点  白トナープリンタ CMYWプリンタ 
 価格 圧倒的に安い。 CMYKプリンタ+白トナーのセットで75,000円から!バンドル特価ならプリンタ代がタダに! 価格が高い。 メーカー保証の無い改造機や輸出モデルでもですら30万円から80万円する。Oki C941dnならVinciなら140万円前後する。
 Blackカラー  Blackがあるので、しっかりとしたBlackがプリントできる。  BlackをCMYの混色で表現するので、黒がグレーにしかならない。
 一般カラー  B;ackトナーがあるので、通常のカラーの範囲が、プリンタ本来のカラーで再現可能。  Blackトナーが無いので、通常のカラーの70%程度のカラーしか再現できない。
 トナー転写時のカラー  CMYKのカラーをはじめにプリントしてから、Whiteトナーをオーバープリントするので、白トナーの混濁が無く、鮮やかなカラーを転写できる。  CMYに白トナーを同時に定着させるため、白トナーの混濁が起き、すべてのカラーがパステル調になってしまい、プリンタ本来のカラーの再現ができない。
 RIP  不要。  必要。
 プリント方式  2パス 小ロット生産向き。 ただし、プリンタをCMYKと白トナー専用の2台にすれば生産性でも引けを取らない。  1パス 大量生産にはメリットあり。
 白版のずれ  出る場合があるが、対策可能。  ほぼ無いが、皆無ではない。
 大判プリント  分割出力+Forever Laser Dark(No-cut) Low TempやFlex Soft (No-cut)で位置合わせも簡単にできるので、A3、、A2サイズのプリントも可能。  A3まで1回でプリントできるが、A2をプリントするには、分割出力が必要で、いずれにせよ、位置合わせをするために、Forever Laser Dark (No-cut)やFlex Soft (No-cut)が必要。
 ネオンカラー  別売りのネオントナーカートリッジを使えば、鮮やかなネオンカラーでのプリント・転写ができる。  ある場合もある。
 昇華プリント  別売りの昇華トナーカートリッジを入れれば、普通のコピー用紙にプリントして、安価に昇華プリントが可能。 目詰まりの心配ゼロ。 使用しないときでもトナーが減らない。  できない。別途、昇華インクジェットが必要。 改造機の場合、目詰まりの心配がつきまとう。 使わなくてもインクが減っていく。