温度管理のお願い
 カーラッピングフィルムのお取扱いにつき、下記にご留意ください。
気軽にイメージチェンジできるカーラッピングですが、ラッピングフィルムの性能が従来のもの比べかなり性能がUPし、簡単に取り扱えることから
プロのインストーラーだけでなく、カーラッピングに興味のあるDIYユーザ様まで多くの方にご愛用されるようになりました。

ラッピングインストーラー様におかれましては経験値の範囲でご理解頂けていることでも、DIYユーザ様でも簡単に施工できるとは言え、フィルムを扱う知識
テクニックなどノウハウが不十分で思わぬ事故を起こす危険性があります。
今回、フィルムを取り扱う際の温度管理について注意喚起いたします。
ラッピングフィルムは塩化ビニールに分類されるもので低い温度、高すぎる温度には弱いものです。
施工する際には十分、室内温度の管理、徹底をお願いします。
温度変化、風、埃、ごみの侵入などの影響を受けることがありますので屋外作業は禁物です。

寒い時期の施工
室温20℃ ~ 25℃くらいの閉ざされた空間にて作業してください。
20℃以下の環境においては思わぬ事故としてフィルムがパリパリ割れる場合があります。
低温時にマスキングテープを剥がしたことによる破損 低温時にカッティングしたことによる破損
フィルム表面の温度が低いと感じた場合は、フィルムを常温になるまで温めて、施工するクルマのボディも冷えきっていないよう表面温度も注意するようお願いします。
熱い時期の施工
室温が高い場合、フィルムに熱を加えすぎた場合、熱でフィルムが伸びすぎてしまう場合があります。
また、施工後に熱を加えてフィルムを定着させない場合も剥がれる恐れがあります。
ポストヒーティング不足による剥がれ 適切にポストヒーティングを実施した場合
このように温度管理は重要となりますので
他社製フィルムの施工経験のあるラッピングインストーラー様も一般のDIYユーザ様におかれましても温度管理の徹底をお願いします。
思わぬ事故防止のため弊社では随時、HEXIS社カーラッピングフィルムの取り扱いに関するHEXIS ラッピングセミナーを開催しております。
ご案内はHPの『 HEXISカーラッピングセミナー 』のページにてご確認ください。
以上